後知恵バイアスとは?
ある出来事が起きた後に「それは予測できていた」「当然そうなると思っていた」と感じてしまう心理的傾向のことで、一見すると無害に思えますが、これには大きな落とし穴があります。
たとえば、職場で新しいプロジェクトが失敗したとします。そのとき、誰かが「ほらね、こうなると思ってたんだよ」と言ったとします。ところが、その人は失敗のリスクについて事前に何も指摘していませんでした。
本人は「最初から気づいていた」と信じていたり、記憶を捏造してしまい「事前に指摘していた」といった風に結果を知ったあとで自分の記憶や判断を都合よく書き換えてしまいます。そしてこのような発言が、「よく知っている人」や「見抜いていた人」としての立場を演出してしまい、意図せずして知ったかぶりの印象を与えてしまいます。
その結果、信用を失ったり、本当はその場でしっかり考えたり学んだりするべきタイミングで、「わかっていたこと」として処理してしまい思考停止や成長の妨げにもなります。
自分もこの罠に陥ってました・・・今までなんども同じようなことを繰り返しています。失ったものは大きいです。
自分のようなアホを見かけたら「あ~後知恵バイアスだな!悪気ないんだろうな!」と許してやってください・・・OTZ
後知恵バイアスへの対抗策
この厄介極まりない後知恵バイアスに対抗しなくてはいけないので、調べてみました。

後知恵バイアスの具体例や対策方法とは?深刻な問題を引き起こす前に
後知恵バイアスとは、物事が起こった後に予測可能であったと考える心理効果であり、結果だけを見てしまうことで原因や他の可能性などを考慮しなくなる現象です。後知恵バイアスが過度に生じると、事象の本質を見ずに誤った判断をしてしまう危険が増えます。今...
まぁようするに発言する前はよ~~~く、考えてから発言しようということなんだと思います。
これが、なかなか難しい・・・
今日の食事メニュー
- かりんとうx2
- ごはん
- もつに
- 食パンラスク
- プロテイン
- 絶望スパゲティ
やさいが・・・!やさいが圧倒的に足りぬ!明日は野菜を食おう。そうしよう。
今日のひとこと
─ Don’t Think, Feel! ─
─ Don’t Think, Feel! ─
「考えるな!感じろ!」です。検索したらこれはブルース・リーの燃えよドラゴンが元ネタだそうです。
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